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2024年1月のドル円相場の振り返り

2024年1月の相場を振り返ります。

ドル円 月足

年末年始ということで特徴的な動きをすることもある1月。

今年はどうだったかというと大きな陽線となりました。

 

2024年1月のドル円相場

1月前半 わかりやすい上昇トレンド

前半は上昇トレンドとなりました。

上昇の起点はまさに1月2日

元旦は休場のため、1月の初相場からドルが上がり出しました。

ドル円1時間足(1月前半)

 

理由は色々あるかと思いますが、その理由のひとつと言われているのが、1月1日、元旦に起きた「令和5年奥能登地震」です。

日に日に被害が明らかとなり、余震も続く中、円が売られ、ドルが買われる局面が続きました。

途中押し目も作りながら上昇します。

そして、初めの押し目を作り出した起点は、1月1週目の金曜日・・・1月5日の米雇用統計です。

数字は良かったのでまずは大きくドルが上昇。

しかし、中身的には数字ほどに良いものではなかったため、大きくドルが下落し、そのまま下降トレンドに転じましたが、1日半ほどで下降は終わり、再び上昇トレンドへと戻っていきました。

 

1月後半 下がり切らない長いレンジ

後半はレンジとなりました。

レンジといっても幅は大きく、丸1日下げたり、上げたりもありましたのでデイトレやスキャルピングをしている方には十分にチャンスがあったと言えるかもしれませんが、難しい相場でした。

 

ドル円1時間足(1月後半)

上のチャートは2月2日までのチャートなので、日付区切り線後ろから3日目、大きく下げて半値ほど戻したところで終了しているのが1月31日です。

大きく下げたのはFOMC

指標で下げて、その後のパウエル議長の発言などを受け、半値ほど戻ったという感じでした。

2月になりますが、チャートの最後の上昇は米雇用統計です。

やはり指標は大きく相場を動かしますね。

 

2月も頑張っていきましょう!